知人の勧めでF&Kにお願いしました。
空港からホテルまでの送迎でFredrickの温かい人柄に触れ、楽しい旅の予感がしました。
ホテルでは奥様・松岡さんの幸せそうな顔や、日本語での荷物チェックでストレスなし。
2名で登山をお願いしましたが、一人に一人のガイドをつけてくださり全行程を共にするので、話す内容も自然と深くなり、タンザニアのナショナルパークやガイド事情なども聴くことができて興味深かったです。

登山者は中東や欧米、アジア、オセアニアと文字どおり世界中から集まるのでお国柄がでるコミュニケーションに始終笑顔。私は残念ながら4700mのKIBOで血中酸素不足で下山を余儀なくされましたが、ガイドとウェイターが二人で時にはオンブしながら3700mのHOLOMBOまで付き添い、その後レスキュー車で病院までガイドが付き添ってくれました。

4日間の山での信頼関係がなければ不安だったかもしれません。病院にはFredericも駆けつけてくれ、お薬やお医者さんとの交渉もしてくれました。トップを目指し た仲間の下山を待つ半日は、ローカルフードやマサイマーケットに案内くださり、頂上を極めないまでも充実した、貴重な経験になりました。
少ない日程ながらアレンジいただいたタランギレのサファリは夢のよう。濃い9日間の旅となりました。

何より、一番嬉しかったのは、タンザニアの人々に触れられたこと。表情が豊かでオープンマインドな人々の温かさに、日本で少し忘れがちなある種の豊かさを感じました。
また、いつか、戻ってきたいです。Asante（ありがとう）！

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