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MOTIproject 林一博様 2018年5月

私は21歳という年齢でこのアフリカスタディツアーを経験し、大きくて最高なインパクトを貰いました。こうした素晴らしい経験をさせて頂けたのも、日本のスタッフ始め、現地のスタッフの協力が無ければ絶対に成り立たなかったということから、感謝の気持ちがすごく僕の中であふれています。ですので感謝の気持ちと体験を元にした感想を少しばかり書きたいと思います。

 まず、私が現地のスタッフへ対して大きく感謝しているならびに尊敬しているポイントが3つあります。まず1つ目は、”情報量が豊富”ということです。バスで街中をドライブしているときは、「あそこがメルー山だよ、タンザナイトが取れるんだ!」「あそこに見えるのがキリマンジャロだよ、山々が連なっててここの一画が一番高いんだ!」などと車から見える景色の情報や土地にまつわるエピソードをたくさん教えてくれてすごく勉強にもなったし、現地をさらに楽しむことができました。

 サファリのゲームドライブに関しても、カバは日中ああして背中だけを出して寝てることが多いんだよ」やヌーとバッファローの違いを教えてくれたり随時動物に関する情報を提供してくれて、サファリを存分に楽しむことができました。タディさんは、経験もあり、勘が優れているので、私たちが大声で歌っていても動物を探してくれて、私たちが満足いくまで動物の前で停車するなど、私たちのワガママに合わせてドライブしてくださり感謝の気持ちが尽きません。

 次に”食事”です。キャンプ場に行くといつもご飯が用意してあり、お皿の配膳なども全て完璧に準備されていて感謝の気持ちが止まらなかったです。加えてバリエーション豊富な料理や飲み物も全て揃っていたので、むしろ「こんなに贅沢してもいいのかな?」と控えめな気持ちにもなりました。総じて現地の料理もすごく美味しく頂けたし、食の大切さも学べた時間でした。そして、ご飯を残したときにロバートに言われた言葉、「食べ物を残すなら次の日君たちの作ったものも食べないよ」このように日本で言ってくれる人はいません。残して当たり前の文化がある中で残すことが異常だということに気づいてない日本人の豊かさによる儚さを感じました。ちゃんと食事に感謝をして、大切に味わう気持ちを改めて考え直すきっかけとなりました。

 そして最後に、3つ目は”マサイ村”です。マサイ村の保健所までの道中、そこには様々な草や野菜が畑で育っていました。フレディは歩きながら何か見つけると毎度「この草は薬草で、何か体調を崩したときはこれを加工して食べるんだ」「あそこはとうもろこしの畑だよ」「この繊維はとても頑丈だからロープに使うんだ」などと現地の自然の知識を色々私たちに教えてくれました。現地の生活がイメージしづらい私たちにとってはとても貴重な情報で、マサイ族やアフリカ文化をより詳しく知る機会となりました。また、出国前から楽しみにしていたヤギの解体について、マサイ族の人たちが歓迎の意味を込めて私たちにヤギの解体を目の前でやっていただきました。もちろんさっきまで生きていたヤギです。その生きているヤギが解体されていくのを見守っていた私たちですが、その姿からそれぞれの心に伝わるものはきっといろんな学びになったと思います。私自身も血を見たりするのは苦手だったのですが、しっかりと向き合って自然と食へ対する気持ちを見直す機会となりました。メンバーの中でも、このツアー通してよく学びよく考えた部門1位に入るんじゃないかというくらい刺激のあることだったと口を揃えて言っていました。「命を頂くことのありがたさ」「生きることは何かを犠牲にしているということ」を気付かされました。

林一博

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